Mr.Win's Room


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5/24(木)に、京都烏丸のバー"GEAR"さんで22:00からライヴ出演します。
Bob Dylanの誕生日ということで、Dylan Songオンリーのトリビュートライヴです。
ライヴの後は、全公演追っかけた2001年の話や、記憶に新しい2010年のライヴの話、それ以外にもDylanの話で盛り上がる予定なので、お近くのDylanファンの方は是非お越しください。

(雑記)
全然知らなかったのですが、5/24にLittle Featがビルボード大阪で来日公演をするようです。30周年来日公演で観てからもう10年以上。時が経つのは早いなぁ。
今、当時の感想読み返したのですが、殆ど曲名書いて、メンバーの印象を書いてるだけですね。。(笑)
当時は、Little Featを知って間もない頃。今ほど彼らを聴きこんでいなかったのもあるし、同時に、最前列でただ、ポールやフレッド、ケニーのパワーに圧倒されていたというのもあります。
学生時代は、そんなに聴いたことがないアーティストのライヴにも、なるべく行くようにしていました。少しでも多くの音楽に触れること、そして、後で観なかったことを後悔したくない、というのが最大の動機でしたが、このLittle Featのコンサートは、今思うと本当に行って良かった。
"Hate To Lose Your Lovin'"、"Cold Cold Cold"、それに"Willin'"、"Sailin' Shoes"などは聴けば聴く程に一層大好きになる曲だし、ショーン・マーフィーは今は脱退しているから、この時でないと観れなかったし。

今回の来日も観たいところですが、5/24はDylan Night!なので残念ながらパスとなりますが、私自身もLittle Featにも負けないサウンドをお聴かせしたいと思います!
ちなみに、私自身、よくアクセスしている「京都イベントナビ」さんでもBob Dylan Nightを取り上げてくださいました。ありがとうございます。

さて先週は比較的早く帰れたこともあり、歌詞の暗記や読書、ギターの練習、それにCD棚の整理など有意義に過ごすことができました。
読書では、向田邦子さんの「女の人差し指」、それに新潮に掲載された綿谷りささんの「ひらいて」を読了。

向田邦子さんの「女の人差し指」は昭和57年に初刊発行のエッセイ作品。
亭主関白なお父さんの話から、脚本家になる前に勤めていた映画雑誌社での話、ドラマ「寺内貫太郎一家」の裏話、視聴者からの意見への所感や作品の登場人物の名前へのこだわりなど。
昭和57年というと私自身にとっては生まれた年。そんな昔の作品ながら、視聴者からの意見や、女友達からの電話話など、「いつの時代も共通しているんだなぁ」と思う話が多く、生き生きとした語り口調も相まって、グイグイと引っ張られ一気に読んでしまいました。
"阿修羅の如く"、"蛇蠍の如く"を生んだ人だけあって、日頃から、人をよく見てるんだなぁ、と感心することしきり。"上手な嘘をつける人がホームドラマの書き手に向いている"というのは至言です。

そして、綿谷りささんの"ひらいて"。
"インストール"が文藝賞を受賞して、美人作家ともてはやされて登場したのも、もう10年以上前のこと。
丁度上で書いたLittle Featのライヴが2000年で、その翌年のことです。2001年。私自身はBob Dylanの来日公演を追っかけて夢のような日々だった。
テロの衝撃はあったものの、同年後半には王菲Eric Claptonの来日公演もあって、テロで延期になったBrian WilsonのPet Soundsツアー来日公演が翌年開催されることも決定して。
丁度、2000年末に作ったDoes God Have Love & Mercy?を録音したのも2001年でした。
音楽もそれ以外のエンターテイメントも本当に面白い時期だったなぁ。セツアンの善人もこの年に観たんだよなぁ。

話を戻して。。先日、雑誌"ダ・ヴィンチ"を、京都のBook Cafe特集目当てで購入したのですが、ナビゲーターがピースの又吉さんと綿谷さんでした。
お二人とも京都に縁が深い方。綿谷さんは最近、大江健三郎賞を取った"かわいそうだね?"が本屋でところ狭しと並んでいて名前は頻繁に見ていたのですが、私が気になったのは、そっちではなく「ひらいて」。新潮5月号に掲載された作品です。
吉本ばななさんがホームページで、
"綿矢りささんの「ひらいて」を読んで、とても感動した。
なにに感動したって、敗者の気持ちを徹底的に抱いていることだ。
(中略)
人はその人の持っている重さや深さを気づき、恐れる。そして気づかれてしまったら、欲しかったものは手に入らない。つまり負けだ。"

と絶賛していたので、どんな内容なんだろう?と興味が出ました。

で、読了した感想としては、「屈折した妄想」感が物凄い、というもの。
たとえを思い通りに得られなくて、美雪を独占しようとする辺り、で、それが本来の愛の意図からズレた展開である辺り。
もはや途中から、愛の妄想のような展開になっていて、それがまた思い通りにならない妄想である辺りに、敗者感……Beach Boysファン的には"駄目な僕"感をひしひしと感じるのです。
綿谷さんはユーミンの曲が好きらしいんですが、この作品を生んだ妄想力はむしろ中島みゆきを感じるなぁ。京都で言うなら、"キャラメルママ"(ユーミンばかり流すバー)じゃなくて"きさらぎ"(中島みゆきばかり流すバー)に行きそうだよ。

その他の話題。
先週、報道ステーションのスポーツコーナーで澤選手のインタビューがありました。
良性発作性頭位めまい症を患った時の心境や、アルガルベ杯で自分なしでも活躍する後輩たちへの複雑な思い、選手として復帰した時の涙など。
ロンドンオリンピックは集大成だけに、やっぱり中心には澤さんにいて欲しい。
一方、同じINACの京川選手が靱帯損傷の重傷を負ったようで、これは特にU-20で痛い。層の厚い世代とはいえ、絶対的な点取り屋だっただけに、キャプテン翼で言えば日向君がいないようなものだからなぁ。

最後に、最近のマイブームについて。
ここのところ夕飯の定番は、蕎麦+コーン茶。
脂っぽいものばかり取ると体に良くない&そろそろ暖かくなってきたから、というわけでひんやりすっきりな蕎麦系にドリンクはコーン茶というのが好きなパターンになっています。
今日も山菜蕎麦にコーン茶。そして夕食後は、のんびりと読書。今日の一冊は、週末に買った原田マハさんの"楽園のカンヴァス"です。
この本の感想、それにその他にも話題は沢山あるのですが、せっかくなので次回から24日前後まではBob Dylanに関する話題を続けようかと思います。

(2012/05/14)

(制作:木戸涼)

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